シリーズ2020年民法改正:「保証人保護の強化」パート2

債務者が保証人に対する情報提供義務は、

1、債務者の財産・収支状況

2、今回お願いする債務保証以外の債務の有無

3、債務担保として他に提供するものの内容情報(抵当権など)に関する情報提供

債務者が虚偽情報提供した場合は一定の条件のもと保証人は保証契約を取り消すことが可能になる。

また、保証人が履行状況や残額について情報請求した場合、債権者はその情報を遅延なく提供しなければならないルールに変わる予定だ。