認知症にはどんな症状がでるのか?

記憶障害など認知症患者に必ずみられる『中核症状』と、個人の性格や環境から起こる『周辺症状』があります。
中核症状とは記憶障害や理解や判断力の障害、また、失語・失認識・失行があります。特徴的な症状は記憶障害です。
ただ、古い記憶は残っていることが多く、症状が進むと、それも失われていきます。周辺症状とは、うつ・無気力・妄想などの感情障害と、暴力・興奮などの行動異常があります。