人手不足の救世主?

ほけんの相談室 株式会社フィックス.ジャパンの村田です。

「外国人技能実習法」ってご存知ですか?技能習得のために来日してもらい帰国後母国のために習得した技能を活かして頂く事を目的に約24年にスタートした制度です。外国人の技能実習生はアジアの若者が多く、現在では20万人を超えています。母国の給料より日本の給料の方が高いので沢山の技能実習生が来日していますが、実習生は自己都合でほかの受け入れ企業に移れない、実習期間は最長3年などの制約も多いです。転職の自由を奪われていることから不当な扱いを受ける場合もあり「現代の奴隷制度」と揶揄されることもありますが、日本は運輸や介護や工事現場など様々な人手不足が話題にあがっていますので、この制度のさらなる進化を期待したいですね。